イベントレポート&ブログ
『建設業法入門セミナー』をレポートします!
2018.05.11|イベントレポート&ブログ,トピックス
みなさんこんにちは!本日は4月24日(火)にモバフ新宿アイランドにて開催された『建設業法入門セミナー』の様子をレポートします。外はくもり空で雨も心配されましたが、無事に開催することができ、事務局としてはホッとしております。
なお、たとえ台風がきてしまっても、セミナー会場のある新宿アイランドタワーは、東京メトロ丸ノ内線西新宿駅に直結しておりますので、雨に濡れることなくご参加いただけます。
さて、今回もおもてなしのホットコーヒーとクッキーで皆様をお迎えし、リフレッシュしていただいてから講義開始です!
それでは、『建設業法入門セミナー』のレポートスタートです!!
≪会場の様子≫
≪今回のテーマ≫
今回は新年度ということで、“新入社員の方”や“新たに建設業関連の部署へ異動された方”に向けて「建設業法入門」をテーマにしております。
≪オプション≫
また今回は「講義の復習」「社員教育」など、さまざまな用途でご使用いただける『建設業法理解度確認問題集(50問)』をオプションで発行させていただきました。
こちらの問題集は講義レジュメ(講義内容)に対応しております。後日レジュメを教科書として復習をしていただき、その上で、こちらの確認問題集を解いていただくことで、建設業法の入門レベルの知識をよりしっかりと身に付けることができるプログラムとなっております。
聞き慣れない用語が多く大変かと思いますが、3カ月~半年の期間をかけて、じっくりと取り組んでいただければと存じます。
≪本日の講師≫
清水茜作氏です。
オータ事務所での業務内容は、建設業許可(手続きおよびコンサルティング)、経営事項審査に加えて広報も担当しております。
清水講師は通常セミナーに加え、出張セミナーでも講師を務めておりますので、すでにご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
≪本日のスケジュール≫
講義はいつも通り、前半講義と後半講義に分かれています。講義の間に15分間の休憩時間を設けておりますので、この間に業務連絡等をしていただくことも可能です。
■前半講義
前半講義は「そもそも建設工事とは」、「建設業とは」から開始。
学習の初期段階で用語の定義をはっきりとさせておかないと、建設業法を読み解く際に思わぬ点でつまずくこともあります。
地味な部分ではありますが、ここは非常に大事なポイントです。
【前半講義のポイント】⇒用語の定義を正確に抑える!
■休憩中
休憩中には建設業法に精通したオータ事務所のスタッフが、参加者様にお声掛けをしております。
前半講義の受講直後であり、復習には最適のタイミングです!疑問点を解決するよい機会ですので、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
■後半講義
後半講義のポイントは、建設業許可の重要な要件である「経営業務の管理責任者」と「専任技術者」です。
変更が発生した場合も、一日でも空白が空いてしまうと許可を維持することが出来ません。
また、執行役員制度を導入している企業からは経営業務の管理責任者における「執行役員経験」についてのお問い合わせをいただくことが多いです。ただし、執行役員経験は単なる執行役員経験では認められません。加えて行政による事前認定が必要なので、取締役経験による経営業務管理責任者の確保を優先すべきとアドバイスさせていただきました。
【後半講義のポイント】⇒「経営業務の管理責任者」と「専任技術者」は許可維持の要
■質疑応答
講義終了後には、質疑応答の時間も設けています。
例えば今回は「専任技術者が配置技術者になれる場合の条件」についてご質問をいただきました。「工事現場の職務に従事しながら営業所の職務にも従事しうる程度に2カ所が近接しているとは、何km程度などのように明示されているのか?」このように日頃の実務における疑問をぶつけていただくことが可能です。
講義内容と疑問点をクリアーにしていただくことで、より理解度が深まります!
弊社ではこれまで数多くのセミナーを開催しております。
セミナー会員に加入していただくことで、過去の講義についてテキストをダウンロードして動画を視聴いただくことが可能です。質疑応答のコーナーで寄せられた質問と回答も会員限定コンテンツとしてご用意しています。会員様はセミナー参加時も前列優先案内させて頂きますので、建設業法マスターを目指してみませんか?詳しくは会員制度のご案内ページをご確認ください。
~あとがき~
事務局スタッフの私は会場前方におりますが、毎度思うことは、皆様の熱心さです。
社会人になると学生時代とは異なり、90分もの座学をする機会はなかなか無いと思いますが、講義資料にメモを書き込む姿に感銘を受けました。
より良いセミナーを皆様にご提供するため、スタッフ一同、これからも頑張ってまいります!